2012年10月27日土曜日

レスミルズのフィルミング参加方法

レスミルズ ボディコンバットのフィルミングに、ツアーなどでなく、全部自分で手配して独りで行ってきましたので、その参加方法についてまとめます。
これからフィルミングに行ってみたいと思っておられる方の参考になれば幸いです。
なお、こちらに記述する情報は2012年10月現在の情報で、今後変更される可能性があります。また、海外旅行ですので、安全には十分注意の上渡航ください。
あくまでも、自己責任でお願いいたします。

■前提条件
  • 3か月以上の有効期限を残したパスポート
  • クレジットカード (VISAかMastercard)
  • Facebookアカウント (情報を得るのに必要)
  • メールアドレス (いわゆるガラ携のi-mode, ez-mailなどはダメです。outlook.comなどのフリーメールで十分)
  • 多少の英語力
最後の英語力は、レスミの施設を利用したり、ホテルにチェックインしたり、ご飯を食べたりするときに必要です。ゼロだと誰かに連れて行ってもらった方が良いと思いますが、純日本人の私でも、まぁ何とかなりました。ただし、レスミ以外に行きたいところがあったりする場合は、それ相応に必要だと思います。

■イベント情報の入手(日程、場所等)と参加登録
フィルミングは通常、ニュージーランドのオークランドで行われます。
4半期に1度、実際のリリースの約5か月前に行われます。
フィルミングはボディコンバットだけでなく、その他のプログラムも同じ時期に行われ、同日に行われるものもあります。

行くつもりになったら、最初に、いつ、どこでフィルミングが行われるか調べる必要があります。
http://nzglen.wordpress.com/
このページの右側に、日付が出ていると思います。
ここでおおよその日程を把握しておきます。
なお、日程は変更の可能性もあるとのことなので、その心づもりでいてください。

私はフィルミングの2週間前に手配を始めました。

日付が近づいてくると、大体1か月ぐらい前、Facebookにイベントが作成されます。
http://www.facebook.com/lesmills/events
お目当てのイベントがいつ、どこで行われるのか、ここで確認します。こちらの情報が公式です。

担当者のメールアドレスが書いてあると思いますので、そちらに参加するための詳細がほしい旨連絡します。

すると、多少詳細な情報と、レスミルズ推奨(割引があったり、ランドリーがあったりする)のホテル(Accommodation)の情報が得られます。このホテル情報がMicrosoft Word形式の添付ファイルで送られてきます。

メールに書いてありますが、事前に登録することで少々割引でレスミルズ施設を1日利用でき、行ったときに自分の名前の入ったカードがもらえます。当日いきなり行って1日利用もできますが、料金が高いのは置いといても、自分の名前の入ったカードはもらえませんので、事前登録しておくことをお勧めします。この際、クレジットカード情報をメールで送信する必要があります。

ちなみに、フィルミング用の1日パスですが、フィルミング以外の利用も可能です。ただし、フィルミング日以外には使えませんので、注意してください。

■ホテル
推奨ホテルが空いていれば、そちらを手配するのが良いでしょう。
ホテル名をGoogleなどの検索エンジンに入力して、ホテルのWebページから空いているかどうか確認するとよいと思います。

ホテルは、絶対に会場の近く、徒歩圏を強くお勧めします。
毎回バスやタクシー、レンタカーなどを使って行くのは大変面倒だと思います。

会場のLes Mills Auckland Cityとホテルの位置関係は、Google地図などで調べるとよいでしょう。

成田からの直行便は10:00amに着くので、そのままホテルに向かうとチェックイン時間には早すぎます。ただ、私の場合は1時間ぐらい空港をぶらぶらして、ダメ元でチェックインしようと思い、ホテルに向かったところ、12時過ぎでしたがチェックインさせてもらえました。
もしダメでも、荷物は置かせてもらえるはずです。

■航空券
ニュージーランド オークランドへは、成田および関空から直行便が出ています。ニュージーランド航空、ANAの共同運航便です。

私はSkygateで手配を行いました。
http://www.skygate.co.jp/

理由は2つ、
  • さまざまなルート、航空会社の候補を出してくれる
  • ホテルの手配も一括でできて割引がある
最初、ニュージーランド航空やANAのWebで空席確認をしたのですが、成田への帰路が満席となってそもそも手配できなかったものの、こちらのWebだと、往路は成田直行、帰路は関空トランジットのコースを出してくれました。また、ホテルもレスミ推奨ホテルがどこも満室だったため、通常のホテル手配を行う必要がありました。

まとめると、航空券は
  • ANAのエコノミークラス正規割引
  • 往路:成田 -> オークランド
  • 帰路:オークランド -> 関空 -> 羽田
ホテルは
  • Rendezvous Grand Hotel Auckland (Internet(有線、無線) 1日3時間無料、食事なし、冷蔵庫あり(持ち込み可能)、レスミまで徒歩10分、ランドリーなし)
としました。

チャイナエアーとかを使うと台北経由で時間はかかるものの、安くはなると思います。
でも、直行便でも11時間かかりますし、行きにトランジットすると万が一着くのが遅れてフィルミングに間に合わないと大変です。
10万円ぐらい違うので大きいですが、私は体力面でもリスクヘッジ面でも直行便にしました。

■参考日程
私の場合、下記のような日程になりました。
10月23日8:30amが、ボディコンバットのフィルミング本番です。
10月23日の1日前の22日に到着するようにして、10月21日発、10月25日着の3泊5日(機内泊1日)にしました。

10月21日(日) 成田発 機内泊
10月22日(月) 10:00am オークランド着 ホテルチェックイン(荷物ドロップ) レスミルズ下見&レッスン
10月23日(火) フィルミング当日
10月24日(水) レッスン&観光
10月25日(木) 9:45am オークランド発 関空経由羽田着

フィルミングは新曲ですので、もちろんやったことはありません。
ツイ友さんの情報によると、事前に通常クラスで新曲の練習があるのだとか。でも私は、仕事の関係もあり、フィルミング本番が最初のコンバットになるスケジュールとなりました。時間があれば早めに行くとよいのかもしれません。

参考までですが、飛行機とホテルで、220,128円(税込)。

■現地での移動手段
オークランド空港とオークランド市内への移動についてはこちらに情報があります。
http://appleworld.com/apl/airport_access/auckland.html
ここから、エアバスが一番リーズナブルかなと。
http://www.airbus.co.nz/
片道$16NZで、国際線ターミナルと、ホテルのある程度近くまで行ってくれることがわかりました。
私は事前にネットで支払いを済ませておいて、支払い証明書をプリンタで印刷して持っていきました。
でも、空港のバス乗り場にチケットカウンターがあって、そこでも支払いができます。バスの中で慣れないお金を出して時間がかかり、周りの方にご迷惑をかけるのではないか、なんていう心配をしなくてもよいです。
バス乗り場は到着ロビーを出てまっすぐに行くとすぐ分かります。

降りるところは、私が乗ったバスの運転手さんは番号とバス停の名前でアナウンスしてくれました。間違ったところで降りると迷子になってしまうかもしれないので、バスの路線図やホテルの地図は印刷していきましょう。

帰りは近くのバス停で手を挙げれば止まってくれます。$16NZを運転手に渡せばよいです。

タクシーでもよいかと思いますが、バスで45分ぐらいかかるので、それなりの金額になると思います。現金なのかクレジットカードで大丈夫か、調べておいたほうがよいでしょう。

■食事
レスミルズの近くのホテルに泊まれば、その行き帰りで市内にいろんなレストランがあるのに気づくでしょう。日本食のお店もたくさんあります。英語が苦手でも日本語の看板がかかっているところに入れば、おそらく日本語で注文できます。
私は結局レストランは使わず、スーパーとフードコート、街角のケバブ屋さんで済ませました。

一番重宝したのはスーパーで、ここでレスミ用のペットボトルの水を買ったり、朝ごはんを買ったりしました。デリカがあったり、お湯を注ぐだけの味噌汁があったりもしました。

もしレストランばっかりだったら朝ごはんとか困るので、日本からカロリーメイトとか持って行ったのですが、必要なかったです。むしろ、持っていくと入国の際に食品を持っていることを申告しなければならず、紙に書くだけでなくて口頭で確認されるので、いちいち面倒です。飛行機内のアナウンスではX線検査が行われ、持ってるのに持ってないなんて申告すると罰金刑を受ける、なんて脅されるし。

着いたらまず、ホテルからレスミに行くまでで周りの環境を調べた方が良いと思いますが、まったく見つからないと困るので、私が使っていたスーパーとフードコートをご紹介しておきます。

スーパー
店名:countdown shop smarter
住所:19-25 Victoria Street Auckland


フードコート
住所:37 Elliott Street, Auckland (この辺り)

スーパーは、セルフレジがお勧めです。
慣れない通貨だとコインがたまってきてしまいますが、セルフレジなら持ってるコインをとりあえず全部投入して、足らない分を紙幣で出せば、コインが減らせます。

■レスミルズ

ビジター利用できます。
フィルミング日の利用を事前にカード番号とともに伝えている場合は、チェックイン時にその旨伝えて入ります。フィルミングでない日は1日$25NZを当日受付で払います。
現金もしくはクレジットカードが使えますが、ICカードがついているカードであれば暗証番号の入力となるでしょう。
クレジットカードの場合、どうやら支払方法がいくつかあるようで、機械のボタンで暗証番号の前にその方式を押させられます。これはレスミ以外も似たようなものみたいです。CRD(だったと思う。緑のボタン)を押してから、暗証番号を入れ、EnterだったかOKだったかのボタンを押します。日本でも同じような端末は多いので、やったことがある人であれば、問題ないでしょう。

レシートはもらっておきましょう。一度施設を出て再入場するときは、それが支払いの証明になります。中では食糧や水は売ってないので、出る機会も多いと思います。

施設利用が初めての時は、案内してもらった方が良いです。最低でも、ロッカールームの場所やスタジオの場所は教えてもらわないといけません。そんなに広い施設ではないので教えてもらわなくてもわかると思いますが、スタジオは別館になっていて渡り廊下を渡らなければいけません。

水を持ってきていないときは、カフェの営業時間であればそこで買えます。そうでないときは、入り口に自動販売機があるのでそこで買います。ゲートを通って中に入ってしまうとありませんので、入る前に買いましょう。また、休日はカフェがお休みなのか営業時間が短いのかわかりませんが、そこで買えないことがあるので注意です。自動販売機はコインです。

ロッカーはゲートを通ってすぐのところ、左が男性、右が女性です。地下にあります。

コナミと違って、ロッカーには鍵がありません。
鍵は日本から持っていくことをお勧めします。
南京錠でよいでしょう。

ロッカーは空いているところならどこを使っても構いません。
鍵をかけずに使っている人もいます。

シャワー、ジェットバス、ドライサウナ、ミストサウナがあります。(男性ロッカーしか確認してないですが)
ソープはあります。コナミみたいにボディ用とシャンプー&リンスにはなっていなくて、1つで全部用です。

スタジオのタイムスケジュールは、コナミと同様、Webで確認できます。
Auckland Cityならこちら。
http://www.lesmills.co.nz/auckland-city-timetable/

フィルミングの週は特別スケジュールになるようなので、1週間前に確認しましょう。

クラスの始まる30分前に並んで、15分前から入場可能、なんていうことはありません。
前のクラスが行われているときでもスタジオに入って、周りに腰掛けて様子を眺めて待ちます。終わったらすぐに自分の場所を確保。周りを見ていたらわかります。
なお、クラスの途中でも入れますし、そんなだからもちろん途中退場も可能。

注意すべき点は、コンバットの場合、水やタオルはスタジオの端に置いた状態でポジショニングします。また、途中の水休憩は指示されません。イントラさんはお構いなしに10曲やりますので、自分のペースで水を摂ったりしないといけません。

なお、床はカーペットですから、床拭きの必要はありません。

パンプは、自分のスペースのところに水やタオルを置けます。

施設内には、先ほどのカフェがあります。
カフェと言っても、スタバのようなところではなく、食べ物はデリカになっているので、そこで昼食としてもよさそうです。

レスミグッズを期待して行くと、売ってませんのでご注意ください。
かろうじて、最新のウェアは数は少ないですが陳列してあります。
お土産にリストバンドでも、というような期待はかないません。

あと、ジム内は撮影禁止、携帯、バッグの持ち込みは禁止となっています。

■IT事情
現地でも、スマホ等でデータ通信したいかと思います。
私の場合は、自分がどこにいるのか、レスミへはどういったらいいのかを知るためにスマホの地図アプリは欠かせませんでした。また、ツイッターや、旅行期間中の仕事のやり取りも含め、Internetが必須でした。

ホテルでは、まちまちかと思うのですが、Internetが部屋で利用できました。1日3時間まで無料。
Wi-Fiも使えるので、PCだけでなくスマホもOKです。
街中ではVodafoneの3Gが使えましたが、通信速度がかなり遅いです。Facebookに写真付きでチェックインしようとすると、タイムアウトする始末。
カフェでは、Free Wi-Fiを掲げているところがいくつかありましたので、そこを活用してもよいかもしれません。

電源は、日本やアメリカと形状が違います。アダプタは忘れずに持っていきましょう。

■現金
海外に行く際には、毎回現金をどれくらい持っていけばよいか迷います。
私の場合、レスミだけが目的でしたが、レスミそのものや、街中のスーパー、ケバブ屋、フードコート、お土産屋さんまですべてカードが使えました。唯一、帰りのバスの代金を車内で払う際、カードを使えるかどうかがわかりませんでした。

通貨はニュージーランドドル。両替は、成田でもできますし、現地オークランド空港でも可能です。
私は成田で2万円分替えましたが、まったくそんなに必要なかったです。

オークランドでは、カード端末が普及していました。
ただ、レスミルズだけでなく、そのほかのアクティビティを入れる場合は、それに応じて現金調整した方がよいでしょう。


まずはこんなところです。
今後、いろいろご質問をいただく機会もあるでしょうから、それに合わせて情報アップデートする予定です。

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